〈略歴〉
1961年 北海道北見市出身 現在札幌市在住
熊本大学文学部大学院修了、専攻は独文学。
生協職員、農業、物流会社(役員)を経て現在に至る。
2008年~2019年 青木ガリレオ&出泉アンとして童話、絵本の作品を出版
2020年~ 青木ガリアンとして小説を執筆
〈著作歴〉
・2023年 『壊れた腕時計』
→第16回銀華文学賞奨励賞受賞
・2022年 『雪かき男』
→第15回銀華文学賞優秀賞受賞
文芸思潮第86号掲載
・2020年 青木ガリアンという名で小説執筆に専念
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・2017年 『雨傘たぬき』
→第29回新美南吉賞佳作受賞
『赤いろうそく』所蔵
絵本『ココロの虹』出版
・2015年 絵本『若き四角形の悩み』出版
・2014年 絵本『ふたたびのブルー』出版
・2013年 絵本『うんにゃ』出版
・2012年 絵本『風太の菜畑』出版
→福島県立図書館
「東日本大震災福島県復興ライブラリー」登録
→『3.11を心に刻むブックガイド』
(子どもの未来社)にて紹介
短編集『つなみ 大人の童話集』出版
→第16回日本自費出版文化賞小説部門入選
・2008年 青木ガリレオ&出泉アンの名で
短編集『ぼくがアンモナイトだった頃』を出版
青木ガリレオ&出泉アン (あおきがりれおあんどいずみあん)
青木ガリレオ&出泉アンは、一人の人間です。強いて言えば、二つの異なる側面を備えた人間かもしれません。
姓は「青木」、名は「ガリレオ&出泉アン」となります。「ガリレオ」は、地動説のガリレオ・ガリレイ。「出泉アン」は、童話作家のアンデルセンを並べ替え、一部漢字をあてたものです。「お話の案が泉のように湧き出る」の意味も込めています。 アン(案)デル(出る)セン(泉)です。
どちらも目指すべき人物となります。「ガリレオ」は、すべての人に否定され死刑宣告されても、「それでも世界は回っている」と言い続けたガリレオの理性と強い意志。「アンデルセン」は、美しい物語を書き続けたアンデルセンの孤独とやさしさを表現してい ます。
一見相反する特質を一つの人格で統合し後生まで残る作品を生み出したいと考え、筆名としています。
青木ガリアン (あおきがりあん)
青木ガリアンは、青木ガリレオ&出泉アンを略したペンネームで、2020年以降、小説を書く際に使用しています。